シラフになると現実から目を背けられなくなる。

一番は家族、二番は仕事。

何故仕事をおろそかにして大事なお金を貰わなくても良しとしたのか？何故仕事を辞めてしまったのか分からない。

今思うと、どうにでもなれと、脳が勝手に仕事に対して言っていたかのようだ。

何故無職なのか分からない。

ストレスが溜まっていたのは事実だが、辞めるまでには至っていなかった。

でもアルコールが最優先になり、もはや仕事場に行ける状況ではなかった。

アルコールは本当に大切なもの、大事なものを根こそぎ奪ってしまう。

でも今回は死にかけた。

死んでしまうくらいアルコールによって身体がやられたにも関わらず、またアルコールを欲する自分がいる。最悪だ。

でも退院したら飲まずに一日一日暮らしたい。せめて仕事がしたい。

そして第一の課題である、家族と一緒にいたい。