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離婚してしまったが2度目のカミさんは職場の部下だった。
当時アル中の診断はまだ受けていなかった。
自分から誘う事も出来ない。
びっくりした事に2度目のカミさんから誘って来たのだ。
最初はただ仕事帰りに2人きりで飲みにいく。
次第に距離が近くなっていった。
2度目のカミさんから自宅に遊びに来ないか？と言われ更に距離が縮まった。
自分からすれば不倫だった。
最初は向こうはただの遊びだったのかもしれないが、自分が本気になってしまった。
そしてアルコールに任せて1年以上その関係が続いた。
最初のカミさんとはお金を渡し離婚した。
でも2番目のカミさんは当時彼氏がいた。
その狭間で結婚は諦めかけていたが2度目のカミさんに子どもが出来た。
その時2度目のカミさんは彼氏とも別れていており、あれよあれよと言う間に入籍、2度目のカミさんと新しい家で新居を構え、新婚生活が始まった。
もちろん相手のご両親には挨拶をかわし、円満に結婚生活を送ろうとしたが会社的に自分は降格、異動になる。
そりゃ当たり前の流れだった。
その時私の酒の飲み方について、2度目のカミさんがどうやらおかしいと言う理由で私からすると義理母に相談。義理母は看護師、保健師の資格を持つ優れもので、私は一回アルコール専門病院に受診した方が良いのでは無いか？と言う事でやむを得ず、専門病院を受診。
今ではハッキリ覚えていないが、副医院長先生に診てもらった。その時副医院長先生から、あなたはアルコール依存症です。と告げられ抗酒剤を差し出された。
その時点では仕方なく抗酒剤は服用したが、自分はアル中では無いという思いが強かった。
続く。