再断酒の記録

スリップ10回以上してます。

入院10!


ゴールデンウィーク明け。

病院も今日から営業日。


昨日は私の母(お袋)、元妻、子供たちとご飯を食べに行ったようだ。

お袋は子供からみれば祖母。

14歳、12歳の孫と85歳の祖母。

かなり歳も離れてる。


お袋から言わせると、やはり子供たちは私のLINEをブロックしてるようだ。

パパの連絡に出てあげないよ!とお袋が孫たちに促したらしいが、へっへっと笑って誤魔化したそうだ。

子供からパパがお酒飲まなかったら、会っても良いとの話しをお袋にしたようだ。


全く合わないと言うことでないので、ちょっとだけ安心。


息子がやはり学校に言っていないようだ。


これはかなり心配。

やはり自分の家を出て、義理の母の家に住む。元嫁の実家なので元嫁は良いが、子供たちにとっては自宅ではない。

元嫁は家から出て行った頃かなり俺に対して怒りがあった。その中元嫁に付いて行かなければならない。

かなり子供たちにストレスがかかったと思う。

俺の酒害のせいで皆んなを混乱させたんだと自覚はあるが、その後ずっと家族離ればなれになった事に俺自身何だか宙に浮いたような感じで、未だに納得感がない。


退院したら成長した子供たちに是非とも会ってみたい。


少しだけ子供たちに会える希望が見えてきた。

入院9!


今日はゴールデンウィーク最終日。

母親より連絡がある。

元嫁から連絡があって、

今日孫たちと一緒に食事だそうだ。


良かった。

子供とは、娘、1年10ヶ月、

息子1年7ヶ月、会っていない。

会いたいなぁ…。


アル中になる人間は心いや頭のどこかに呑んでしまう根っこが存在していると言う。


前にも書いたかもしれないが、自分は中学時代イジメではないが他者に気を使いすぎる生きづらい中学時代を過ごした。


高校時代は勉強が出来なかったため、私立にしか行けなかった。皆あまり頭の良い人間でないので、頑張れば頑張るほど成績が上がる。成績上位の人間は名前と点数が廊下に貼り出される。

自分は毎回成績上位の方で、いつも廊下に成績が貼り出され、それがモチベーションに繋がった。

高校の友人はいい奴ばかりで、今でも付き合いがある。

勿論、アル中と言う事は話してある。

高野時代の友人は皆1回も結婚した事がなく、いわゆる独身貴族。

大学の友人は結果、自分のアルコールのせいで皆んな離れて行った。

自分は2バツ❌

子供もまだ小さい。

こう考えてみると独身貴族の友人がうらやましい。


でも自分にしか出来ない仕事や恋愛、人より多くの経験が出来たかなと今思う。

その経験の中にはいつもアルコールが側にいてくれた。


50歳も半ばを過ぎ、退院してからの人生をもう一度見直し生きていかれるよう、子供たちに普通、シラフで会えるパパになりたい。


明日から普通の日を迎える!

入院8!


離婚後、やはり孤独はツラい?

いまだ子供が居ない事が信じられないし、

家族で居られなくなったこと、

了承して離婚を受け入れてしまったこと。

いづれもアルコールが残っていたので…。


でも呑んでないシラフな身内には関係ない。

俺が狂っているようにアルコールを呑み、家族に悪態を付いたのだから。

子供も嫌なオヤジだ!と思ったのに違いない。


何度も入院して、シラフになる事で家族で楽しく過ごした思い出が蘇ってくる。


今回入院してまっとうに暮らし、頼りになるパパとなり、いづれ子供が成長したら分かり合える親子でいたい。

でも区切りとして、遠目でもいいから娘、息子に会ってみたい。


面会は子どものため?!

面会を「子どもに、パパはあなた方のことが大好きで大切だと知っててもらうためのもの」と理由をつけてでも子供に会いたい。


いまだにアルコール病棟に入院している天涯孤独になったパパより。