入院3!
まあ喉が異常に渇き水を飲むと嘔吐する。
それを何十回も繰り返す。
水を飲まなければ良いのに。
身体いや頭が頑に水を欲する。
脇腹が猛烈に痛くなり身動きが出来ない。
苦しい!痛い!の繰り返し。
そうこうしてるうち、急に目が見えづらくなり、目を開けていても星のようなものが同時に目で捉えられてきて、モノを見る目が雲ががかってきた。
あっ、見えなくなる!
部屋の真ん中で横たわっていたため、ベッドに横になる事だけしか浮かばない。
脚腰に力入らず、這いずってベッドに上がる。
思考回路が全く回っていない。
ヤバい死ぬ?死ぬのか?と…。
嘔吐は治り、必死に眠ろうとする。
日が昇ってきた朝6時くらいだっただろうか?
ウトウトし始め、気付けば朝8時くらいだっただろう。
その日にかかりつけクリニックに脚を運んだところ、すぐに血液検査の結果が出る病院へ行きなさい。と紹介状をもたされる。
その脚で総合病院に行き、検査を受けると急性膵炎で即入院。
やはり命も危なかったようだ。
一週間ほどで退院。
でも右の脇腹には痛みが残ったままだった。
下行結腸壁室出血同様今まで罹らなかった診断名を受ける事が増えてきた。
ヤバいがアル中は急性膵炎にまでなっても、アル中なのだ。