入院2!
平凡な毎日。
将来への不安、家族、友人、社会に対する懺悔。
自分は飲酒渇望対策を次のようにしなければならない。
これはいつ終わろうと言うものでもない。
生きている限りずっと続くと言った方が良いのかもしれない。
依存性の残遺症状としての心のしこりは、いつまで経っても消えない。それどころか日常生活に戻ったら何かのきっかけですぐ元に戻り、燃え盛る炎になってしまう。
自分は目の前のドラッグストアでいつも通り買い物をしていたが、何げに、今日は大丈夫。もうどうでもいい。と燃え盛る炎が蘇り、いつもどおり缶チューハイをカゴの中に放り込んだ。
もう一滴💧でも飲めば後の祭りだ。
結局すぐに連続飲酒になってしまう。
流石に今回はヤバいと思い、水を飲みながら缶チューハイを呑んだ。
一日中3Lの缶チューハイを流し込み、今回初めてだったが、引きこもり状態になった。
何もする気が無くなり、毎日のルーティンなど一切出来ない。
歯磨、風呂、食事も殆ど摂らず、掃除、洗濯も何もかもやる気が無くただ布団に潜り込んで塞ぎ込んでいるだけ、ただ酔いを求めていただけだったかもしれない。。
3週間から1ヶ月が経った頃、膵炎に罹ったときの症状、水飲んで吐く、水飲んで吐くを繰り返した。
自分の中には、まだ生きたいという欲求があった。